2016年04月17日

「不良債権」

「不良債権」

「自社の土地だから閉鎖も自由。」
「と江ノ電社長が書面で主張したけど、大嘘!」
「見て!この地図。法務局に行って調べたら、
青地(誰のものでもない土地)はあるし、地主さんの土地が入ってる!」
「すべて江の電の土地だなんてよくいうよ」
「他の閉鎖してない場所の資料も取ってきたから、、」

お隣のSさんは早稲田の文学部卒。
調査にかけては、丁寧に裏を取る。
長い闘争生活の中で「めげずに楽しむ」ことを教えられた。

昭和29年の地図を図書館で見つけて、持ってきてくれた人もいる。
「ほら、ここに道がすでに載っている」
「駅がこの閉鎖された踏切の場所から今の場所に移った年だ」
「江ノ電が踏切を作ることを条件に、駅が移った」
「踏切を作る条件で、江ノ電から家を買ったのようちは!」
「強行閉鎖は間違いでした」と言わせないと」

住民との対話はゼロの江ノ電、、、。

「年度末の予算の関係ですよ。3月31日までに工事しないと、
担当部署の責任になるから、強行閉鎖したんですよ。』
アッと驚く、内部告発が入った、、、。

買い物の大きな荷物を運ぶのにも、ゴミ捨てや自治会の班までも
踏切閉鎖で分断して、、。
救急車のタンカも、棺桶すら入らなくして、
住民の生活に苦痛を与えることになる強行閉鎖の実情は、
そんな江ノ電という企業の一セクションの都合だったの?

6年間水面下で、弁護士を付け、土地を転がして、、。
当事者の沿線住民に気がつかれないように、着々と、、。
それで年度末になったから,,いざ「踏切強行閉鎖」しちゃう?
それじゃあ「不良債権」のやくざな取り立てと同じじゃない!

「20年前に小田急になってから、穏健派旧江ノ電の社員は飛ばされてる」
「社長はよくわかないんで、強行派のS常務の言いなり」
「弁護士を付けて強行をギリギリのラインでする」
「民法より鉄道法」を重視した弁護士が就いてる」
「江ノ電の力関係で強行閉鎖したり、通行させたりと、
安全対策はピンポイントでルールがない」
、、、、、。

出るは、、出るは、、、!
反対運動の立て看板を上げてるせいで、内部告発が何件か入りだす。
噂半分としても、「強行派天国」状態らしい。


4月18日。社長の書簡が住民代表に届く。
これもまた、上から目線、、不良債権の回収状態。

フクシマの時も思ったけど、
原発の避難区域で死んで行く牛達を嘆く酪農家に、
「牛は一頭いくらでしょ」といい、
金目だけでしか思考できない政治家に腹が立った。

住民を上から目線で見て、人の営みを記号や数字としてしか見れない人々。

江ノ電にとって「軌道状態の住民は不良債権」なんだろうな、、。
100年続いた江ノ電と住民の共生は無かったことなんだろうか?
どうしてこんな軌道状態なのに、鉄道法なんだろうか?
古い住民も、軌道か鉄道か、、これまで考えたこともないらしい。
ここが見えれば、、、この不条理も問題点がみえてくるのに、、。


4、11 鎌倉市都市整備部長、まちづくり景観部長2名、
     江の電へ申し入れに行く。
     ーー 「地元住民の了解を得ないなら、今後市として協力できない」
    *結果/江ノ電は無視。
                               
4、18「社長」書簡
     −−自社の安全対策の一方的理論の展開。0回答
         津波対策は市に求めること。
         地主が道を造るべき など       <資料9>
     *江ノ電と住民との話し合いを求めるも無視。返信無し。
     


4月19日号週刊金曜日記事              <資料10>

5月4日「噂の東京マガジン」放映  
posted by フィールドノート at 14:16| 江ノ電10キロの真実

2016年04月12日

「強行閉鎖」

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「強行閉鎖」
強行閉鎖という人権侵害

子供を学校へ出し、仕事をこなし、
日々の暮らしはどの家でも慌ただしい。
住民運動は暮らし以外の時間で対処しなければならない。
どこの住民運動もたいへんだ。

5日という土日を含んだ執行猶予は、あまりに短い。

3月28日。
そのうえ、金曜日にはダメだしのような「強行工事の告知」が
江ノ電社長から住民に来た。
「線路を歩く住民は犯罪者」だそうだ。
「鉄道の安全第一」だそうだ。
操業以来100年近く、江の電と住民はそうして暮らしてきたのに、
どうして急に今日から犯罪者あつかい?

江ノ電は、藤沢から軌道敷きを伸ばして、
住民の家の庭や道路を譲ってもらって鎌倉まで軌道を敷いた。
古い住民達は一方的な主張に憤った。

あと、2日しかない!しかも土日だ!
フル回転で、同日28日郵便局に滑り込み、
ことの不条理を訴え、キチンとした「話し合いを要望する内容証明」
を社長あてに送れただけで、金曜日は終わった。
                          資料6

思えば、江ノ電にとって、金曜日は「いそぎ働きの告知の日」らしい。

土日は官庁が休みなので、連絡が取れない。
強行などの面倒なことを起こすには絶好な告知の日。
マニュアルがあると思えるほど決まって「金曜日のまさか!」だ。

そんな「魔の金曜日」状態が2年も続くことになることを
この時は誰も、気がつかなかった。
ただ、江の電の「まさか!」な主張に、振り回されていた。

そして、否応もなく、3月31日の朝がやってきた。

朝8時。チラホラと周辺住民が集まりだした。
N鎌倉市議も駆けつけてくれた。
江ノ電は住民が邪魔したら警察を要請するそうだ。
施設課から釘を刺される。
横柄な態度に始終するY部長。これが本当に、あの江ノ電さん?

まず。嫌がらせのようにロープでグルグル巻きにして踏切を閉めた。
住民は雪隠詰め。通行止め状態で、どこにも動けない。
役所には江ノ電は「道を作ってから踏切を閉鎖する」と言っていたのに、、。
意地が悪い。
あまりの酷さにN市議が、ブログで事の始終を告発する。

住民の抗議の声の中、閉鎖工事は午前中で終了。

これで、民主主義国家?
沖縄の人はこの不条理が70年続いてるんだと実感。

絶えまず、あきらめず、抗議はつづけよう。
誰も了承していない。みんなの意思は固い。
線路に面している住民4軒はすぐに抗議の立て看板をあげた。
「江ノ電さん。みんなの道を閉めないで!」「署名260名」

あとから解ったが、
まだ踏切閉鎖は鎌倉市に164カ所あるのだそうだ。
その第一歩。「強行」「横柄」の限りを尽くすのは、
閉鎖計画推進のへの焦りなのだろうか?

「何故?今?急に?」「根本は?」
裏に隠されているものはなんだろう?

(続)
posted by フィールドノート at 11:29| 江ノ電10キロの真実

2016年04月11日

「アリバイという不実」

「アリバイという不実」
紛糾の3回目の説明会という名の通達会。

2014年3月26日。閉鎖予定日まで後5日。

海が見え、ハマボウフウが咲く路地をぬけた、
極楽寺川のほとりに、小さな稲村ケ崎の自治会館がある。
穏やかな空気が流れる10畳ほどの和室に椅子がいっぱい並ぶ。
一人。一人と増えてゆく。
開始時間には廊下にも周辺住民が座る。
閉鎖に反対の住民20名。緊張の面持ちで座る反対側には、
江の電Y部長を始め5名。なぜか皆にお茶を配られる、、。

説明会が始まった。

が、、、「鉄道の安全」と、「工事の説明だけ」の繰り返しじゃない!
住民の要望や質問に、なんの考慮さえもしない!
ばかの一つ覚えのように同じことを繰り返す。
「(考慮は)考えていません」を繰り返すY部長に、
「上司を出せ」と憤る住民。
らちがあかない。説明会という名のアリバイ作りだよこれは。
あまりの一方的通達に、轟々たる住民の非難の中、
「3月31日には工事を始めます」と鉄槌を落とすY部長。

70年来、近在住民の生活通路であった4種踏切を、
どうして、わずか一ヶ月で強制的に閉められるのか?
生活が激変することに、こんな状況で強行できるものなのか?
どうして?なぜ??
調べるにも閉鎖まであと5日!
どうしたらいいのだろうか?
5日でなにができるのだろうか?

「生活を守ることは、鉄道の安全に比べれば単に住民エゴなのか?」
「安全のためなら、鉄道は住民の暮らしをを無視していいのか?」
今後2年、周辺の理解を得にくい大きな仮題が立ちふさがる。

この時点では、見えないことだらけだった。
打つ手は実はあったのだが、解るまでには2年かかってしまった。
そして、問題の原点が見つかるまでも、、、。

経緯
3、24(月)住民代表3名朝9;00江の電社長に面会を求めるがかなわず。
    −−総務に書簡質問状と署名を手渡す。        <資料4>
                        一週間で約250筆
3.26(水)3回目説明会 稲村ケ崎自治会にて
      (住民20人参加)(江ノ電5名)
                       (賛成派住民0)
     −−近隣ばかりでなく地域住民からも意見が出る
     −−海側住民からは「津波避難路」としての保全を望む意見も上がる
         江ノ電としては、これで説明会はすべて終了。
       「なにも検討はしない。3月31日から工事に入る」
        通達のみ繰りかえす。          <資料5>
3、28(金)社長へ内容証明を送る
     ーー3、26日に手渡した分を内容証明で送る。
       4月1日までの回答を求める。           
             * が、4月18日まで返信無し
                            <資料6>

3、28(金)3、24の住民書簡に対する社長書簡
      (3、24付けに対する返事)
       −−ゼロ回答の強行閉鎖工事の告知     <資料7>



posted by フィールドノート at 18:09| 江ノ電10キロの真実

教室のご案内

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五感の教室「夢民舍」

2012年度は終了しました。次回は来年1月募集です。
        *
2012年の内容
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五感の訓練
4/14・15 オープニング。美学について
4/28・29 「聴覚」
5/12・20 「触覚」
5/26・27 「臭覚」
6/9・10 「味覚」
6/23・24 「五感と色彩」
7/14・15 「空気感と雰囲気」
イメージを形にする
8/11・12 「テキスタイル、抽象について」
8/25・26 「具象と抽象」
9/8・9 「縞模様」リズム感*印象
9/29・30 「繰り返し柄」展開*物語
10/13・14 「アーガイル柄」色の響き合い*記憶
10/27・28 「チェック柄」混色の美*風景

サムシングエルサ
11/10・11 「感覚をデッサンする」
11/24・25 「クロッキー」
12/8・9 「クロッキー」
12/23・24 「生活と美」アールヴィヴァン
コンセプトについて
1/12・13 「素材感の実験」
1/26・27 「コンセプトとテーマ」
2/9・10 「コンセプトワークの練習」
2/23・24 「企画の立て方」
3/9・10 「マップの作り方」
3/23・24 「オリジナル」


【 定期の教室 】

編み物クラス
(1)
日時:月2回/-第2・4土曜-13:00〜16:00
講師:細野雅子(トリコ・ダァール主宰)
会費:1回5,000円 ※3ヶ月分を前納
少人数、個人指導で初心者からプロの方まで、
自分の好きな素材、好きなデザインで自由に編んでいます。
「楽しみながらマイペースで、レベルアップ。」
カジュアルなクラスです。
(2)
日時:月2回/-第1木曜-10:00〜12:30
-第2木曜-13:00〜15:30
講師:関根博子(アトリエMINE主宰)
会費:1回4,000円 ※1ヶ月分を前納
「編みたい物を好きな素材で。」
残っている糸でも素敵な作品になります。
平日なので、主婦の方がおおいです。

ソーイングクラス
日時:月1回/-水曜-10:00〜15:00
講師:越水ゆきえ(アトリエ素粒子)
会費:1回(一日)10,000円
「素材もデザインも自由自在。」
着たいデザインの服を雑誌や本からセレクト。
生徒さんにあわせてパターンを起こしてます。
作りたい物を一つずつ作りながら、のんびり、リラックス。
ミシンとなかよくなりましょう。。

不定期のクラス
その他、様々なワークショップを開催します。

お問い合わせは、school☆hareru-jp.comまで。
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