2012年09月16日

夢民舎開講10

P9100202.JPG

の入道雲と、の巻雲がせめぎあって、
複雑な色やかたちになって、まるで雲の博覧会のよう。
季節の変わり目の空は、ゆうゆうと、うつくしいです。

夢民舎セミナー10回目は「縞模様」です。
縞模様は縞のリズムと色がポイント。

「縞模様」を使って、オリジナルの柄を起こしてみましょう。
どこからでもデザインは起こせるという実験です。

1*まずは前回抽象で描いた「エアープランツ」を縞で表現してみよう。

  葉は細い線?花は、、?

2*では、家族を思い描いて、「おとうさん」「おかあさん」「子供達」
     「ペット」、、など。身近な人物のイメージを縞で表現してみよう。


  頑固な縞。遊びっぽい自由な縞。元気な縞、、、。縞の太さも違います。

3*海や山の印象を縞で表現してみよう。

  夕方。昼。沖縄、、。思い浮かべるイメージによってだいぶ違う。

4*では、空想。「貴婦人」は?

  マリーアントワネット。額田の大王、ローマの休日、、、。
  
5*昔読んだ「ものがたり」では?

  ラプンッエル。竹取物語。ももたろう、、、。

「イメージを抽象化」して表現した「縞模様」。
みんなのクロッキー帳には、同じものがひとつとしてない、
ワクワクするほど、たくさんの縞模様が、、。

オリジナルデザインはこんなふうに、溢れるように、生まれてきます。

posted by フィールドノート at 11:56| 夢民舎

夢民舎開講9回目

P9160196.jpg

夢民舎セミナー9回目は「具象と抽象」についてでした。

端的に言えば「具象」は「見たまま」の形などで表現する事です。
日本では、褒め言葉で
「○○寺の龍の天井画は本物そっくりで、夜毎に天井を抜け出す。」
などと言いますよね。
なにを描いているのか、誰にでも解りやすいですよね。
上手か下手か解りやすい。
学校や美大でも、このタイプの絵が上手な人が成績がいいです。

対して、「抽象画」は「感じたまま」を表現します。
愉しかったり、寂しかったり、美しかったりするのですが、
なにが描いてあるのか解りにくいので、苦手な人がおおいですし、
感覚的な表現なので、感受性に「個人差」があるので、
美術関係者でも、「抽象画」を感じられて、評価できる人が少ないのが現状です。

抽象は「なにが描いてあるか解ろう」としないで、
「どんな感じがするか」だけでみつめると、いいのです。

画集や美術館のカタログなどを見ながら、
いろいろな人の、いろいろな表現に触れてみましょう。

どんな感じがするか」と「抽象化する」が、
デザインを起こす上で重要なポイントなのですから。
感性、感覚を揺らしてみましょう。

添付の写真は、私のデッサンです。
トスカーナの「教会の印象」です。
「静かな」「敬虔な」「透明感」「輝かしさ」「石作りの」、、。
などの抽象表現です。余談になりますが、
へたでも、じょうずでも、関係ない、これが「私の表現」なのです。



posted by フィールドノート at 11:33| 夢民舎

2012年08月25日

夢民舎開講8

IMG_0822.JPG


例年以上に暑い夏。
原発再稼働するも、十分電力はあまっていたという、不可解
『「市民」と「政府」は対立する存在』と、
カレル、バン、ウォルフレンが30年ぐらい前に「日本権力構造の謎」
という著書に書いていた。
「フクシマ」を契機に、私を含めて、
「99パーセントの人」が「1パーセントの人」の存在に気がついた夏。

「金曜日集会」など、例年になく熱い夏が、続いています。


さて、夢民舎セミナー8回目は「テキスタイル、抽象について」。
「デザインの秘密」についてです。

*まずは、この夏の印象に残った情景を描いてみましょう。

 夏のひまわり畑。蒼い海。熱い日差し、、、。
 どんな感じでしたか?
 
 とりあえず、集中して、描いてみましょう。

 それを、とことん追求して描いていくのが「絵」です。
 それを、音で表現するのが、、「音楽」。
 文章で表現するのが、、「文学や詩、エッセイなど文字の世界」。

 テキスタイルで表現するのが、「ニットや織、染色、フェルトの世界」です。


*では、オリジナルデザインは、どうしたら起こせるのでしょうか?
 「本に載ってるのを見ないと作れない」症候群。
 これは、実は、カンタンに払拭できるのです。

* 昔、「スエーデンの手芸店で、見つけた本」をおみやげに貰いました。
 手芸屋さんに普通においてある本でした。判りやすいので見てみましょう。
 
 「カナッペ」からデザインを起こす。
 「薪が積んである写真」からデザインを起こす。
 「うちわ」。「らくだ」、、、。
 とくべつ勉強しなくても、生活の、生き生きしたなかから、
 素敵なものが、生まれます。

そうなんです。実は ありとあらゆるものから、デザインは起こせるのです。 
  世界各国にある、さまざまな柄やテキスタイルは、
  人が「いろいろな思いを託して」作ってきたものなのです。
 



* 「心に引っかかったなにか」が「核」だとしたら、
  それを、展開させていくのが、デザインなんです。

 たとえば、さっき描いた、
「印象に残った夏の情景」の「セーター」を作ってみるとしたら、、。
 どんなセーターになるでしょうか?
 
 ちょっと、練習してみましょう。

 こんなふうにできたものが、誰にも作れない、その人だけの、
「オリジナルデザインのセーター」になるのです。
 
 

 
 
posted by フィールドノート at 07:20| 夢民舎

教室のご案内

P2050006.jpg
五感の教室「夢民舍」

2012年度は終了しました。次回は来年1月募集です。
        *
2012年の内容
        *

五感の訓練
4/14・15 オープニング。美学について
4/28・29 「聴覚」
5/12・20 「触覚」
5/26・27 「臭覚」
6/9・10 「味覚」
6/23・24 「五感と色彩」
7/14・15 「空気感と雰囲気」
イメージを形にする
8/11・12 「テキスタイル、抽象について」
8/25・26 「具象と抽象」
9/8・9 「縞模様」リズム感*印象
9/29・30 「繰り返し柄」展開*物語
10/13・14 「アーガイル柄」色の響き合い*記憶
10/27・28 「チェック柄」混色の美*風景

サムシングエルサ
11/10・11 「感覚をデッサンする」
11/24・25 「クロッキー」
12/8・9 「クロッキー」
12/23・24 「生活と美」アールヴィヴァン
コンセプトについて
1/12・13 「素材感の実験」
1/26・27 「コンセプトとテーマ」
2/9・10 「コンセプトワークの練習」
2/23・24 「企画の立て方」
3/9・10 「マップの作り方」
3/23・24 「オリジナル」


【 定期の教室 】

編み物クラス
(1)
日時:月2回/-第2・4土曜-13:00〜16:00
講師:細野雅子(トリコ・ダァール主宰)
会費:1回5,000円 ※3ヶ月分を前納
少人数、個人指導で初心者からプロの方まで、
自分の好きな素材、好きなデザインで自由に編んでいます。
「楽しみながらマイペースで、レベルアップ。」
カジュアルなクラスです。
(2)
日時:月2回/-第1木曜-10:00〜12:30
-第2木曜-13:00〜15:30
講師:関根博子(アトリエMINE主宰)
会費:1回4,000円 ※1ヶ月分を前納
「編みたい物を好きな素材で。」
残っている糸でも素敵な作品になります。
平日なので、主婦の方がおおいです。

ソーイングクラス
日時:月1回/-水曜-10:00〜15:00
講師:越水ゆきえ(アトリエ素粒子)
会費:1回(一日)10,000円
「素材もデザインも自由自在。」
着たいデザインの服を雑誌や本からセレクト。
生徒さんにあわせてパターンを起こしてます。
作りたい物を一つずつ作りながら、のんびり、リラックス。
ミシンとなかよくなりましょう。。

不定期のクラス
その他、様々なワークショップを開催します。

お問い合わせは、school☆hareru-jp.comまで。
(☆を@に直して送信してください)