2013年01月02日

夢民舎セミナー16

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2012年はほんとうに、ミッションが次から次に起こって、、。
「まさか!」という坂を上ったり下ったりでした。
暮れには、免疫力も抵抗力も息切れて、
大切な時間に,2回連チャンでおなかの風邪をもらい、
トータル7日間、寝込んでしまいました。

新年になって、やっと、パソコンの前に座れるように、なりました、、。

さーて、張り切って、宿題をやらなくてはね。

夢民舎セミナー16回目は「クロッキー」でした。

       *

15回目に「ヌードデッサン」をしました。
そのときのクロッキー帳を広げて、他の人のを見てみましょう。
ほんとうに10人10色。
みんな,いい感じに,感覚を捉えているなぁ、、、。
「人間を美しいなとしみじみ思った」と、生徒さん。
なによりです。


「正確さ」「観察」は、感性の教室「夢民舎」では気にしません。
「どんな感じ」「どんな印象」が大切。
「このポーズのここが好き。」
「スラーと」。「のびのびと」。「柔らかさ」。「陰のきれいさ」、、、。
その人が感じたときめき、「サムシングエルス」。
それに気がつくことが大切。

それはなに?

3分間でポーズが変わるクロッキー。
ジックリ考える時間がないクロッキーは、
何枚もマシマシ描いて、、余分な思考、観察をそぎ落として、
サムシングエルス」を洗いだしてゆく。

ヌードデッサンは非日常。
では,日常の風景にどんな輝きが見つかるだろうか?

寒いので,外に出ないで、部屋の中にあるものをクロッキーしてみよう。
3分。タイマーを持って、、あれこれ、、、。

いいあんばいに「ソラ」がテーブルで日向ぼっこ。

「毛の流れとふわふわ感」かな?
「日だまりの空気感」かなぁ?
「ノビノビと動く手足」かなぁ?
「ソラの幸福感」?
みんなの画材になっている、、、。

なんとなくは感じているけど、はっきりは解らない、
もやもやしたものを見つめてみる。

「なにを素敵と思ったか?」
あなたの「感覚」で感じとった「サムシングエルス」を見つめてみよう。

それが、ものを創造するのに必要な「輝き」になる。

みんな違うことが素晴らしい。
「自分のサムシングエルスをデッサンする」実験でした。

posted by フィールドノート at 11:01| 夢民舎

2012年11月30日

夢民舎セミナー15

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息が白く見えそうな初冬。
夢民舎セミナー15回目は「ヌードデッサン」です。

前回、「巨匠の裸婦デッサン」という画集を見て、
「いいデッサンとは、見たのを忠実に描くのではなく、感覚を描いてみること」
という講座をしました。

いままでは、風景やものを見て、感覚を駆使して、描いてみましたが、
今回は、生きている人間という「存在と、美しさ」を感じてほしくて、
ヌードデッサンとしました。

デッサンとはいえ、5分3分毎にポーズを変える「クローキー」です。
形をじっくり観察して、見たままにならないように、
「ここがキレイ」「この形が面白い」など、
感覚がピュアーに出てくるように、
ポーズの気になったところをクレヨンなどで、一気に書いてゆきます。

うん!みんないい感じ!
まっすぐにのびた足。丸い背中。ノビノビしたなだらかな線、、。
ホアンとした気配、、、。
それぞれ、その人なりの感覚で、描いてゆきます。

初めてなんて関係ない、いい感じです。

緊張と集中の2時間。
みんなは、なにを感じたかしら?
次回の講座が楽しみです。

posted by フィールドノート at 14:27| 夢民舎

2012年11月18日

夢民舎セミナー14

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テキスタイルのセミナーが終わって、
これから何回かは「サムシングエルサ」。

「印象に残ったり」「心に残る」という「なにか」についてです。

たくさん見た展覧会の絵、、帰ってからも、心に残る絵。
ニットの本のなかでも、なんとなく、魅かれる本。
雑貨屋さんで見た、、器が、、、。
などなど、、なんとなく心に残るものは、、なにを宿してるのでしょうか?

夢民舎14回目は「デッサンについて」です。

みなさんは、デッサンというと、
「美大に入るために、物事を正確に描ける技」
「デッサンが正確に描けないと、画家などにはなれない」
という、イメージがあるのでは?
実は私も文化学院の油絵科にはいるまでは、そう思っていました。

受験のために石膏デッサンを毎日やって、正確さには自信が出てきた
文化学院のさいしょの授業の時。
「きゆなさんのデッサンは、紙でできてるね。」
「きゆなさんのアグリッパーは、石膏の重さがないね」と、教授の一言。
!!!
私は見た目、正確さしか見てなかった!

デッサンて、正確に描くことじゃない、
「感じたことを表現する方法」なんだと、はじめて気づかされました。

気がつくと、展覧会などで見る画家達のデッサンの愉しいこと。
「軽やか」「滑らかさ」「重さ」「艶っぽさ」、、、。
正確さなんて微塵も気にしていません。
でも、「なにか」を、強く感じさせます。
「その人らしい、素敵な表現」になっています。

生徒さん達には「巨匠の裸婦デッサン」という本を見てもらいました。
ピカソは「指の数や向きなんて気にしてない」
マチスは「なめっこいフニャっとした感じ」
クレーは、、「くるくるした軽やかな形なんてない線」
ヘンリー、ムーアは「固い、どっしり思い固まりのよう」
、、、。
次から次にページをめくる毎に、、愉快愉快!
巨匠が感じてるものが、ビンビン伝わります。

さぁ、では、「前に描いた気になるもの」を、もういちど、
「感じだけでデッサンしてみよう」と、外にでかけましょう。

ダイナミックな木が気になって、、3人とも同じ木を描いても、みんな違う。
「つるつるした肌」。「ごつごつしたパワー」。「木の周りの可憐な草花」。

「描くのが愉しくて、絵を描くのが楽になった」と嬉しい感想。

感じたことだけをデッサンする」
そう、それが「ほんとうのデッサン」なんです。



posted by フィールドノート at 18:16| 夢民舎

教室のご案内

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五感の教室「夢民舍」

2012年度は終了しました。次回は来年1月募集です。
        *
2012年の内容
        *

五感の訓練
4/14・15 オープニング。美学について
4/28・29 「聴覚」
5/12・20 「触覚」
5/26・27 「臭覚」
6/9・10 「味覚」
6/23・24 「五感と色彩」
7/14・15 「空気感と雰囲気」
イメージを形にする
8/11・12 「テキスタイル、抽象について」
8/25・26 「具象と抽象」
9/8・9 「縞模様」リズム感*印象
9/29・30 「繰り返し柄」展開*物語
10/13・14 「アーガイル柄」色の響き合い*記憶
10/27・28 「チェック柄」混色の美*風景

サムシングエルサ
11/10・11 「感覚をデッサンする」
11/24・25 「クロッキー」
12/8・9 「クロッキー」
12/23・24 「生活と美」アールヴィヴァン
コンセプトについて
1/12・13 「素材感の実験」
1/26・27 「コンセプトとテーマ」
2/9・10 「コンセプトワークの練習」
2/23・24 「企画の立て方」
3/9・10 「マップの作り方」
3/23・24 「オリジナル」


【 定期の教室 】

編み物クラス
(1)
日時:月2回/-第2・4土曜-13:00〜16:00
講師:細野雅子(トリコ・ダァール主宰)
会費:1回5,000円 ※3ヶ月分を前納
少人数、個人指導で初心者からプロの方まで、
自分の好きな素材、好きなデザインで自由に編んでいます。
「楽しみながらマイペースで、レベルアップ。」
カジュアルなクラスです。
(2)
日時:月2回/-第1木曜-10:00〜12:30
-第2木曜-13:00〜15:30
講師:関根博子(アトリエMINE主宰)
会費:1回4,000円 ※1ヶ月分を前納
「編みたい物を好きな素材で。」
残っている糸でも素敵な作品になります。
平日なので、主婦の方がおおいです。

ソーイングクラス
日時:月1回/-水曜-10:00〜15:00
講師:越水ゆきえ(アトリエ素粒子)
会費:1回(一日)10,000円
「素材もデザインも自由自在。」
着たいデザインの服を雑誌や本からセレクト。
生徒さんにあわせてパターンを起こしてます。
作りたい物を一つずつ作りながら、のんびり、リラックス。
ミシンとなかよくなりましょう。。

不定期のクラス
その他、様々なワークショップを開催します。

お問い合わせは、school☆hareru-jp.comまで。
(☆を@に直して送信してください)