2014年05月28日

静かな日

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ああ今日は新月なんだ。

夜の闇に濃いジャスミンの香りがたちのぼる。
やっと、空気が静かに動いてきたようだ、、。

感覚を目覚めさせる講習会をしたのは、、17日。
いろいろな人のいろいろな表現が、ほんとに愉しい日だったけど、
もう、10日も経ってしまったんだ。
この10日間、、ほんとうにいろいろなことがあった、、。
先週はとにかく不思議な週で、やたらと体が重く、気も重かった。

生まれて初めての、「不思議な現象」にも出逢った、、。
太陽の黒点が一番大きくなったという日、、5月21日のことだ。

友人夫妻がお休みで、飲みに来ていた。宴もたけなわな夕方。

2階から「ドン!」という音がしたと思ったとたん、
一階の玄関脇の鏡が「ガシャン!」。
廊下を通り抜けて、宴会をしていたリビングへ「なにか」が走り抜けた!
バーン!」と、ぶつかるように観音開きのドアを大きく開けて、
「なにか」は、一瞬で、外に駆け抜けていった!!!

あとには粉々になった鏡。
まるで新幹線のような速さで、突風のようだったのに、、
紙切れさえも落ちていない。
テーブルの上のグラスも水も額すらも微動だにしていない、、。

4人とも総立ち状態。
「今のはなんだったんだろう???」

まるで、見えないが2階から階段を滑り降り、玄関で鏡を引っ掛け、
螺旋を描いて外に出て行ったみたいだ。

ほんとうに不思議なことがあるものだ、、。
ガラスを片付ける時に切った指の傷がなければ、夢をみたみたいだ。

あれから,,一週間、、。
今週になって、、やっと、空気が静まった気がする。

それにしても、あれは、、いったいなんだったんだろうか。
posted by フィールドノート at 15:39| 日々の話し

2014年01月20日

受け継ぐ文化

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もう新しい年になって、20日経っている。

12月31日から古くからの男友人が泊まりにきて、
1日の朝6時に、甥のアキラがガールフレンドと来た。
朝早くからオーブンで、鴨やローストビーフを竹内さんに焼いてもらう。
朝8時から総勢6人のおめでとうがはじまった。
普段は3人なので、倍のめでたさだ。

ほんとうは、「1日は包丁を使っちゃ行けない」のがお正月の伝統らしい。
お節の起源もそこに由来するらしい。

我が家はオヤジが偏屈で、「旧来の伝統、しきたり」が大嫌い。
お歳暮やお中元はまったくしないし、
盆も正月も誕生日も、もちろんバレンタイン、クリスマスもない。
そんなオヤジは「いたるところに青山あり」と、
伊豆の海に散骨という人生の締めくくりをした。

そこまで歌舞いていたオヤジなのに、文筆業のせいか、
「2日は書き初め」と、験を担いで2日に年賀状を書いていた。

なので、、私も2日に年賀状を書く。
「輝きがふわっと満ちてくる」イメージが浮かんでいた。
一枚の大きな絵を書いて、縦横に切り分ける。
「みんなご縁で繋がっている」実感。
一人一人を想い、住所氏名、メッセージを書くしあわせ。

一枚書く時間はその人と対話しているようだ。
4日ほど、思い浮かべられる人がいる、ありがたさに浸れる。

形は違えどオヤジから受け継いだ唯一のお正月の文化。

実母の実家は正反対。
朝の9時。お節を前に一族が来るのを待ち構えてる祖父母。
黄色く輝く数の子。クチナシで染めたクワイ、、。
つやつや黒光りする黒豆。
あつらえた祖母は着物姿で座ってる。
「さぁさぁ、早く座って。」

お屠蘇。お節の重箱。締めのお雑煮。
祖母が花札をとりだして、やおらはじまる「花札大会」と「坊主めくり」。
お年玉をかけての真剣勝負。
だいたい、、祖母の一人勝ちで幕をおろす。

正月1日は、一日祖父母の家に監禁状態。
年末年始にスキーや旅行に行く友人が、じつに羨ましかった、、。

思い起こすお正月の情景。
そこにいた人達は、私と弟だけになっている。


ある日、気がついた。
さぁて、遊にはどんな情景を残せるのだろうか?

毎年1日は、10時に御霊神社で、初祈祷に昇殿する。
冬の空気のなか御霊神社まで歩く。キーンと澄んだ空気。
すれ違うご近所さんの「おめでとう」の声。
お正月の空気はなぜかあたたかく香しい。

光る鏡。奉納のお酒や野菜。禰宜さんの静かな祈祷の声。
強い穏やかな気が押し寄せ、体に満ちてゆく。

企まずして、引っ越してきてから10年続いている時間。

2日からは混んだ江の電を尻目に、家に籠る。
年賀状を書いたり、各自買い込んだ本を、自堕落に読みふける。

こんな気配や情景が遊のお正月の情景になるのだろうか、、。

そうだ。せめて祖母から受け継いだ思い出の味、
「数の子」と「クワイ」を煮てみよう。と思い立った。
見よう見まねで作ったそれは、お正月気分を、大皿の上に醸し出した。

金色に輝く数の子は、,薄く淡く、ほのか,というより、、味が薄い。

思い出の祖母の味に近づくのには、、あと何年かかるのだろうか、、。

祖母や父や家族から受け継いだ、文化が少しずつ混ざり変化して、
こんなふうに、次の世代の文化になっていくいんだね。きっと。





posted by フィールドノート at 09:58| 日々の話し

2013年12月09日

重い靴と軽い靴

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朝5時30分。まだ薄暗い
ゴミ出しに外に出ると、キュンとする冷たい空気。
秋を堪能しないうちに、すっかり初冬の気配になっている。

冷えてきたわりには、ここ3〜4週間続いてた膝の痛みが,消えてきた、、。
軽い靴に変えたからかなぁ、、。

ず〜と冬の間愛用していた、レッドウイングのワークブーツ。
学生時代から、何代目かの重い緑のワークブーツ。
大地をガツンと感じる重さが好きだった。
冬を楽しむ靴だった、、。

夏は、軽い一枚皮のオーロラシューズ。
素足に軽い羽のよう、、。

この2足だけで一年オールマイティーに使えていたのに、、。

この秋、オーロラシューズをしまって、
レッドウイングをひっぱりだして2週間目。
あれぇ?なんだか両足の膝が、、変!
ちょっと痛くてビッコをひきだした、、。
もしかして、、軽い靴から、急に重い靴にかえたせい?

重い鍋と、、重い靴、、。いたみだした腕や膝、、。
これって、、もしかするとのせい??
鏡を見るとき以外、感じていなかった現実に急に気がついた、、。

「年を重ねていくと、いままでできたことが急にできなくなる」そうだ、、。


「年をとると、あたりまえの解りきった暮らしだと思うでしょう。
でもこれが違って、今までと違う未知の自分を発見して、
新しいやり方を見つけていくチャレンジが始まって、ワクワクするよ」
と、整体の先生。

そうか、、未知の自分と巡り会う、、ワクワクが待ってるんだ,,.。


「明日はどんな愉しいことがあるのか、ワクワクして寝る」
夜寝る時に、そんなふうに思う整体の先生ならではの素敵な見解だ。

さあて、、私は、、、。
これからの「未知の自分」にワクワク対処できるだろうか、、。
少なくとも、目覚めた時はワクワクと日々のことをやりはじめたいと思う。






posted by フィールドノート at 14:31| 日々の話し

教室のご案内

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五感の教室「夢民舍」

2012年度は終了しました。次回は来年1月募集です。
        *
2012年の内容
        *

五感の訓練
4/14・15 オープニング。美学について
4/28・29 「聴覚」
5/12・20 「触覚」
5/26・27 「臭覚」
6/9・10 「味覚」
6/23・24 「五感と色彩」
7/14・15 「空気感と雰囲気」
イメージを形にする
8/11・12 「テキスタイル、抽象について」
8/25・26 「具象と抽象」
9/8・9 「縞模様」リズム感*印象
9/29・30 「繰り返し柄」展開*物語
10/13・14 「アーガイル柄」色の響き合い*記憶
10/27・28 「チェック柄」混色の美*風景

サムシングエルサ
11/10・11 「感覚をデッサンする」
11/24・25 「クロッキー」
12/8・9 「クロッキー」
12/23・24 「生活と美」アールヴィヴァン
コンセプトについて
1/12・13 「素材感の実験」
1/26・27 「コンセプトとテーマ」
2/9・10 「コンセプトワークの練習」
2/23・24 「企画の立て方」
3/9・10 「マップの作り方」
3/23・24 「オリジナル」


【 定期の教室 】

編み物クラス
(1)
日時:月2回/-第2・4土曜-13:00〜16:00
講師:細野雅子(トリコ・ダァール主宰)
会費:1回5,000円 ※3ヶ月分を前納
少人数、個人指導で初心者からプロの方まで、
自分の好きな素材、好きなデザインで自由に編んでいます。
「楽しみながらマイペースで、レベルアップ。」
カジュアルなクラスです。
(2)
日時:月2回/-第1木曜-10:00〜12:30
-第2木曜-13:00〜15:30
講師:関根博子(アトリエMINE主宰)
会費:1回4,000円 ※1ヶ月分を前納
「編みたい物を好きな素材で。」
残っている糸でも素敵な作品になります。
平日なので、主婦の方がおおいです。

ソーイングクラス
日時:月1回/-水曜-10:00〜15:00
講師:越水ゆきえ(アトリエ素粒子)
会費:1回(一日)10,000円
「素材もデザインも自由自在。」
着たいデザインの服を雑誌や本からセレクト。
生徒さんにあわせてパターンを起こしてます。
作りたい物を一つずつ作りながら、のんびり、リラックス。
ミシンとなかよくなりましょう。。

不定期のクラス
その他、様々なワークショップを開催します。

お問い合わせは、school☆hareru-jp.comまで。
(☆を@に直して送信してください)