
寒さの中にも春が感じられるようになってきました。
2月。まだまだ油断しないようにしないと。
江ノ電問題が3年間の闘争をへて、全体像がやっと見えてきました。
ブログを開くと、、ややや、、去年の5月が最終。
結構怒ってますね,,江ノ電に、、。
いやはや。でも、江ノ電はもっと深く
狡かったんですよね。実は。
法のすき間を利用した江ノ電の作戦があったんですね。
「10年来の密かに進めていた作戦」を一気に強行しただけ。
だったんですね。
江ノ電の「軌道状態解消ウルトラ作戦」は、10年ぐらい前から、、、。
「住民は切り捨てて、江の電だけがやりたい放題できる」!
法の裏をかく手を編み出したんですね。
法に触れないように、密かに手をうって進行していたんですね。
まるで、
悪徳地上げ屋のように、、、。
関東陸運局や国土交通省にいろいろ情報公開請求して解りました!
各鉄道会社は年に一度、国土交通省に「
実態整備報告書」を提出します。
「完璧な鉄道ー1種○○個。」
「2〜4種という完全に整備されていないふみきり○○個。」などとです。
国土交通省に報告をあげなくてはなりません。
「勝手ふみきりや4種踏切が危ない」と最近メディアでもいわれています。
たしかに危ないが、住民の生活があるので決定打がない。
鉄道会社の悩ましい問題です。

さて、ここで問題です。軌道状態が多く残る江ノ電は、
この報告書では、いくつ4種〜2種のふみきりがあると思いますか?
なんと驚きの事実!

そう。なんと
ゼロなんです。
すべて完璧な安全対策をしている「一種ふみきりだけ50個」のみ。
約10年前からゼロという報告をしているそうです。
「実態報告」に実態と遊離した「虚偽の報告」をしていたのです。
これはどういうことでしょうか?
「外形上4種ふみきりでも、ゼロと報告すればどうなるのでしょうか?」答え。勝手ふみきりとなって、国土交通省の管轄からはずれて、
江ノ電の一存で横断個所を閉鎖できてしまうのです!
ほんとうに民−民だけで!
江ノ電の都合だけで横断個所を閉めたり、開けたりできてしまうのです!
だから「有名店の前はあける」「地主や有名人の前はあける」
「普通人の前は強行閉鎖」なんて不公平ができちゃう。
こんな不実なことは他鉄道会社はしていません。
国土交通省は「住民と話し合って生活を担保してから閉鎖は、常識」と言いますが、
「住民と話し合うよう」「指導」ぐらいしかできなく、罰則無し!
なんてってたって4種形状だけど、4種ゼロ。「勝手ふみきり」だから、、!
成り立ちも形状も無視! 強行閉鎖もやったもん勝ち。
住民なんて無視。あたりまえじゃない!!
ここ2年で、なんと「4種の形状の黒黄色の危険マーク」を
ペンキを塗ったりして消している江ノ電!確信犯だね。

江ノ電は軌道状態で戦争のドサクサに鉄道になって、
補助金をもらったり、特別に併用軌道という許可をとって運行しているのに、
「道がないから通らせてやってる」「そんなとこに住むリスク」という
上から目線での対応はこんな訳があったんですね。
社長からの住民に対しての手紙がえらそうで凄かったのも、
一種ふみきり以外勝手ふみきり♪
「鉄道神」状態だったんですね。
(反対運動住民に公にきた書簡です。後日全文添付しますね。)
国土交通省の管轄を離れて、上から目線でやりたい放題の江ノ電。
観光は人気が大事なのに、そんな姑息なことしていいの?とりあえず、国土交通省の「住民の生活も考えて話し合うよう」という指示で、
今年の1月25日の話し合いで、
「
協議書をつくって非常時や生活の不備を補う」と。やっとなりました、、、。
強行閉鎖しちゃってからの話し合いなんて、、ながい3年でした。
そして3年間あげていた抗議の看板もおろしました。
なんだかスッキリ。
春を感じるのも、そのせいかな。
でも、やはりこのやりかたは絶対変!
国土交通省にさらなる情報公開が必要かも。
まあ。情報公開請求の内容が江ノ電にツッツ抜けというのも問題だけど、、。
(関東陸運局さん!そんなのアリ?やはり、役人は業者よりなんですね。)
あっ。
次は、国土交通省と関東陸運局からの天下りを情報公開請求しなければ、、。
まだまだ江ノ電の闇は深いですね。
posted by フィールドノート at 13:19|
江ノ電問題